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CADの歴史 [CAD全般]

CADといってもCAD全般を指すのではなく、おいらが開発に関わる某CADのことである。
そのCADについて語る機会が出てきたので、整理するためにもここでまとめておく。

平成元年、日本で初のWinodws対応のCADということでリリースされた。
MS-DOSのCADを買ってきて、Winodwsに移植して売り出したわけだ。
今とは比べられないほどの貧弱なハードウェア環境、開発環境で、
誰もやったことのないことを先人たちはやりとおしたのだ。
おいらが関与する平成6年くらいは、Winodws3.1の終盤で後にフィーバーする
Windows95がうわさされていた感じだった。

PCはNECの98シリーズ全盛で、日本独自のガラパゴス化が顕著だった。
ただの98シリーズではスペックが低いので、やや高価なH98(ハイパー98)が
CAD向きとされていた。
また、PCレベルではいかんということでEWS4800というUNIXマシンに
CADを移植するなんていう暴挙にも出ていた。
おいらはちょいと関与した程度なので、当時のことをよく知らないけども
100万円以上するマシンはコストパフォーマンスがよくなかったと思う。
それでも足りなくて、200万円からするSunのUnixマシンが会社にあって、
誰も触ってない感じだったから、先輩に「あれは必要なのか」と聞いたら、
「パスワードを忘れて起動できないんだよ」っていう悲惨な状況だった。
ということで、おいらが廃棄してあげたのだった。

中国語版リリース。
親会社の台湾進出ってことで、CADの中国語版をつくることになった。
このころは、DOS/Vという今じゃ当たり前のPC環境が出始めていたので、
他言語版をつくるっていうことも可能になっていたのだ。
日本語がわかる中国人が数名入社してきて、メニューや機能名を
中国語に翻訳してって、けっこう泥臭い作業をしたのだった。
中国には、魯班尺(ろはんじゃく)っていう変わった測定方法があることが
印象に残っている。長さを計る以外に、吉凶も占うんだったかな。
この関係で、おいらにとって初の海外出張を経験することになった。
1週間台湾に行って、現地で行われるフェアー対応をしたのだ。
英語はカタコト、中国語なんてわかるわけない、筆談だったら漢字が
通じるってことだったが、いざ書こうとするとあまり書けなかった。
読むことができるのと書くってのはぜんぜん違うよね。
いったい何をしに行ったのか、今となってはよくわからんけれども、
何だか度胸がついたというのは確かなことだ。
その中国語版CADは最終的に1本売れたらしいが、当然のごとく
今は完全に消滅している。

3次元CAD連携。
いつまでの2次元CADばっかりやってちゃイカンということで、
海外の3次元CADを引っ張ってきたのだ。
フランスのマトラデータビジョンという今はもう存在しない会社。
CADの名前はPrelude。
やはり今は存在しないホンダのクーペと同じ名前。
このプロジェクトのために、くせがありそうな人間が1名入社した。
フランスへの出張もしたが、金の使い方が荒かったのか、
おいらにまで借金の依頼をしてきて困った人だった。
3年くらいいて、プロジェクトの消滅とともに消えていった。
Preludeは前奏曲って意味で、その意味通り今ではSolidWorks
という盤石の3次元CADにその技術が生かされた(と思う)。

二十数年も一つのCADに関わっていると、いろんなことがあった。
人の出入りも多かったし、いろんな技術に関わってきた。
最大で20人からの人間がいた時期もあるが、今ではおいらが
たったひとりでやっている。(他に外注さんはいるけど)
これまでに得たものは多いけれども、これから得られるものは少なそう。
そろそろ終わってもいいんじゃないかな。

RootPro CAD [CAD全般]

ここのところCADのことばっかり書いていて、これでこそCAD日記
という感じがしてきたわけだが、そうそう長続きはしないと思うところ、
もう1本CADネタ。

自分とこのCADもそうだけど、こちらさんもよく続いているなぁと感心。
RootPro CAD

昨年末にVer7をリリース。
気になる機能強化は、64bit ネイティブ対応。
実装メモリーを無駄にせず、ちょいと速くなるだろーってところ。
2002年にリリースして、今年で13年ですか~。
開発期間を入れれば、15年近く続けているってこと。
まぁ、がんばってほしいものだ。

SOLIDWORKS2015 [CAD全般]

今年も出てきたSolidWorks。
今年の変更点で一番大きいとおいら感じていることは、
SOLIDWORKSと大文字表記に変わったことだ。
98Plusから関与しているから17年も経っているわけだが、
こんな風に名前が変わるというのは過去になかった。

名前なんてどうでもよいと思われがちだが、そうでもない。
うちのCADとSOLIDWORKSはアプリ間の連携をしている。
FindWindowによって、アプリのキャプション(ウインドウタイトル)を
入力して、ウインドウハンドルを取得して、あーだこーだとやる。
大文字小文字の違いを判定していないなら、特に騒ぐ必要も
ないが、どっちだったかなぁ。

SolidWorksという文字を入力するのは楽だった。
Shiftキーを押しながらS、普通にolid、
Shiftキーを押しながらW、普通にorks。
この入力操作が体に染みついている。
それがどうだ、新しい表記では、
Shiftキーを押しながら、SOLIDWORKSと10文字も
打ち込まなければならない。
入力中に、左Shiftと右Shiftを6回も変更しなければいけない。

2015の機能強化内容には、あまり興味がない。
どうせ、サブスを維持するための定例的な強化であって、
一部の3次元ユーザーには興味深いと感じることだとしても
大半のユーザーにはどうでもよいものだから。
自分とこのCADがそうだからわかることだ。

毎年秋にリリースされるSOLIDWORKS。
SP0.0が出るのは10月から11月で、ダウンロードが
できるようになるらしいが、日本で広まるのはSP1.0となる12月で、
インストール媒体がDVDで配布されてからだ。
キャッチした情報によると、来週から配布が始まるとのこと。
おいらも来週入手できる手筈を整えた。
ちょいと忙しくなるなぁ。

3次元CAD [CAD全般]

2次元CADと3次元CAD、という奥深いテーマをもらったので、
じっくり考えて書いてみる。

閉じた領域に高さを与えれば、3次元。
閉じた領域にベクトルと距離を与えれば、3次元。
閉じた領域に円弧を与えれば、3次元。
閉じた領域というのは2次元CADで実現できるので、
そこに高さ、ベクトルと距離、円弧があればよい。
こんなのは、きっと、2次元CADしか知らないおいらの
狭い世界の考え方なんだと思う。

ワイヤーフレーム、サーフェースモデル、ソリッドモデル。
テクスチャ、マテリアル、なんたらかんたらと、
カタカナ用語は聞いたことあるけど、今それを学ぶほどの
意欲・気力・やる気がない。

なぜって、2次元CADがおもしろいからだ。
2次元CADでビジネスが成り立っているからだ。
それはラッキーなことで、奇跡なのかもしれない。
その奇跡をココCAD日記で表現してきたつもり。

2次元CADで生き残ってきたものとして言わせてもらうと、
3次元CADは、確立されていない。
おいらはSolidWorksしか知らないけれど、多種多様なCADがあり
乱立状態の中、各社いろいろ特徴を出していて、それぞれに
正解をもっていて、どれもデファクトになっていない。

任意の軸のアルゴリズム。
落合重紀氏の本で最も興味深く、未だに理解できていないテーマだ。
オブジェクト座標系であらわされる図形は、円・円弧を代表例として
SOLID、ポリラインなどの平面図形が対象となる。
平面に存在する図形を3次元で表すために、それ自体がどの方向を
向いているかの情報を持っていて、それを突出し方向と呼び、
DXFグループコードの210・220・230で表現するのだ。
ってことは、オブジェクト座標系で表される円や円弧の突出し方向が
0,0,1以外だったら、その中心座標のX,Y座標は、2次元座標に
投影したときに何の意味も持たないものになってしまうということだ。
0,0,-1だったら、Y軸を基準に反転した座標になることは、
データの規則性からすぐにわかったが、他のケースは未知の世界だ。

行列計算が万能らしく、もっとも効率がよくわかりやすいらしい。
高校の頃、代数幾何という授業があり、そこそこ勉強したのだが、
しょせん学生の勉強レベルであり、実務に役立つレベルまでの突き詰めを
行っていない、中途半端なものだった。
2次元CADと3次元CADは全然違うとよく言われている。
オペレーション、データ構造、内部のつくり...。
もっと勉強して、出直してくるかな。

FS [CAD全般]

Field SupportでFS。
久しぶりに思い出したキーワードだ。
ここではCADSEなんてURLを登録してみたわけだが、
CADFSというのが当時の正しい言い回しだった。

いろんな人間の名前を出してみたところで、
結局のところ自分の名前をアピールしていたわけで、
自分が何ができるかって、人をよく知っているということを
アピールしていただけかもしれない。

CAD日記をアピールしたのは、CADの日記を書いている
自分が誇らしいと思ったから。
CADの記録として、誰かしらから検索されて役に立っている
かもしれないというところに、可能性と希望がある。

SEらしさって何だろう。
自分らしさであり、自分に自信を持てるってことだと思う。
自分ありきで、その後に役割が付いてくるとすれば、
気持ちが楽になるし、ハードルが下がり、結果が出る。
前向きスパイラルがそこにある。

酔っぱらいのたわごとか。
FSというキーワードが思い出された、メモリーな一日だった。
そろそろ寝よう。
あと二日をがんばろー。

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起承転結 [CAD全般]

「CADに関わりはじめてから10数年」なんて、ここの紹介文を書いていたわけだが、
あらためてその期間を調べてみたら、20年を超えていることが判明した。
入社が1993年4月で、営業職の1年を含めた研修期間が終わったのが、1994年の
6月末だった。
2014年8月の今、20年と1ヵ月半の時間が経ったというわけだ。

まだもうしばらくCADでやっていけそうな感はあるものの、一生の仕事とは思って
いないので、ここらで総決算してみよう。
起承転結は言わずと知れた文章の書き方なわけだが、正直その具体的な書き方を
知らなかったので、学んでみた。
わからなかったのは「承」で、読める漢字だけどその意味が不明?
調査の結果「うけつぐ/上からのものを受ける」ということがわかったので、
起承転結の意味を、自分なりに以下のように理解した。
・起 起点(導入)
・承 つなぎ(導入とクライマックスのつなぎ)
・転 転回(クライマックス)
・結 結論(オチ)
では「CADと自分」について起承転結でまとめてみる。

【起】
このCADは、MS-DOSの別CADをWindowsに移植して平成元年にリリースした。
少ないメモリ、貧弱なグラフィック、低い数値演算能力...
という過酷な中、CADアプリケーションの開発は大変だったと聞いている。
今の統合開発環境と比べると、なんて貧弱な環境だったかとつくづく思う。
【承】
私が関与し始めたのは、リリースから5年ほど経過した時期。
Windows 3.1が全盛で、のちにWindowsの成功を引き出したWindows 95に
移り変わろうというタイミングである。
最大で20人からの人間が、開発に関与していて多様な人間がいる中、
プログラミングの初歩、コミュニケーションのあり方、組織での生き方を
叩き込まれた。
【転】
誕生から26年、徐々に人が減って、今では社内の開発関与は1名となり、
その1名が私となったのだ。
開発の主体は協力会社に移り、社内ではスケジュールと進捗管理、
テスト後の製品化を行っている。
とは言え、開発はプログラミングだけでなくその前後の工程が重要であると
いうことが最近になってようやくわかってきたような気もしている。
【結】
ソフトウェアだって、人間や企業と同じように寿命があると思う。
最初から最後まで関わっている人間は一人もいない中、
ここまで少なくなった人数で、今後右肩上がりに持っていくことはできない。
ここまで続けてこれた自分に誇りを持って、自分の次のメイン業務を見極め、
徐々にシフトさせていき、CADはソフトランディングさせるべきだろう。
残り15年からある私の仕事人生において、いったい何がやれるのか、
何をやりたいのか、しっかり考えていきたいと思う。
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Autodesk University 2011 [CAD全般]

毎年恒例のAutodesk社のイベントに参加してきた。
今年は、Autodesk University JAPAN.

今年の記念品は、500円分のQUOカードだった。
参加賞

ただでさえ無料のイベントにおいて、さらに金券をもらって
帰るのは心苦しかったので、安藤忠雄氏が中心となって
運営している、桃・柿育英会に1000円寄付してきたのは、
我ながら立派な行動だったと思う。

さて、イベントの内容だが、展示や多数のセッションが目玉だ。
おいらは、それらを無視して、安藤忠雄氏の基調講演を聞いて、
終わったらサッサと会社に戻ったのだった。
建築家・安藤忠雄が、この東日本大震災の後、何を考えて
どんな活動をしているのか知るために、本人がしゃべる場が
用意されるならと、去年に引き続き聞きに行ったというわけだ。

以下、聞きながらメモった資料をみながら振り返ってみよう
・これまでの日本はなんだかんだとなんとかなってきた
・東日本大震災が発生した今回はどうなるだろうか?
・2030年へ向けた復興会議で15%のエネルギー削減を提案
・7.5%を省エネでまかない、7.5%を自然エネルギーで代替する
・遺児育英基金は、1日150人が集まり続けて1.3万人になり、28億円集まった
・協力企業から事務員を7人募り、その人件費は企業持ちにしている
・世の中捨てたもんではないが、ここにいる人たちは捨てた人ばかり(笑)
・頭は遺伝する
・アジアの中で日本は一番遅れている
・大阪から広島まで歩いて帰るような野性味が必要
・建築は大きさではない、心だ!
・自分の意識を変えていかなければならない
・3年後には、日本とアメリカはつぶれる
・すきまは自分でみつける
・大阪と神戸と京都は仲が悪い
・大阪湾でシャチを3匹飼う提案は却下された
・怖がってはいけない、挑戦すべし!
・東北に何をつくるかでいうと、学校だ
・秋田国際大学は、英語のレベルが高く東大クラスの教育をしている
・2020年オリンピックは、東京と東北でやる
・目の輝いている子供をつくる
・日本人は勇気を持って恐れずに!

以上、おもしろトークを交えつつ、とても興味深い発言が多かった。
前向きになれるし、新しい何かをはじめてみたくなる。
行動力って重要なんだなということがわかるし、何にでも興味を持って
つきつめていくことの重要性がよくわかる。
世の中の常識にとらわれていないね、このおっさんは。
おいらのような極普通の人間にはまねできないけれど、
ちょっとしたところからでも一歩を踏み出したくなってくる。
もし、来年もこういう講演を東京でやるなら、ぜひ聞きにこよう。
それまでに、おいらがどれだけ変わっているかが楽しみでもある。
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Autodesk Design Innovation Forum 2010 [CAD全般]

毎年恒例、Autodeskのイベントに参加してきた。
昨年まではSolution Dayで、今年はDesign Innovation Forum。
セミナーの内容が大きく変わっていた。
例年ならセミナーのみ参加がおいらの好みだったが、
今年のセミナーはおいらの琴線に触れることがなかったため、
参加を見送ろうかと思ったが、移り変わりの早いこの業界に
ついていけなくなるという危惧を抱き、基調講演だけでも
のぞいてみることにした。

●オープニングセッション1
 ~オートデスク株式会社 社長 鬼沢氏
3年程前に日本法人の社長に就任した人。
オニザワだとばかり思っていたが、キザワと読むことを知った。
sustainabilityで、競合優位性を高めるとのことだ。
意味はよくわからない。

●オープニングセッション2
 ~米国オートデスク本社 副社長 Chris Bradshaw
3D映画の革命を起こしたアバターは、Autodeskテクノロジーが利用された。
Home Styler、Freestyle(visio、パワボ的なもの)。
おいらのメモには、そう書いてあった。

●基調講演「創造の原点」 安藤 忠雄氏
世界的な建築家ということで、名前は聞いたことがあった。
しわがれ声で関西弁のおもろいおっちゃんだった。
東大の教授だそうだ。
以下、おいらの琴線に触れた発言をピックアップしておく。
・さすがにオートデスクはもうかってんなー。(1000人弱の聴講者を前に)
・40代、50代の人はがんばれ!30代はかわいがられて育ったからダメ!
・日本人は決断力がない、本を読め、吉川英治の宮本武蔵とか
・深夜の車がまったく通らない道路の赤信号をじっと待つ社員がいた
 →何やってんだと問いかけたら、信号が変わるのを待っていると...
 →おまえは何だ?自分で状況を判断して堂々と渡れと説教
 →ここ20年で、社員3人が車にはねられた(冗談?)
・若者は勇気がない、失敗を恐れず一歩踏み出せ
・サントリー佐治敬三の言葉「理想は自分でつくれ」
・自分の意見や考えを言わないと、夢は実現しない
・世界を目指せ、せめて意識だけでも
・日本人はスケジュール管理ができるのが優位点
海の森プロジェクトへの募金のお願い

なんだかスゲー人だということがわかった。
著書を多く出しているということなので、今度読んでみようと固い決意をした。
海の森プロジェクトはおもしろい試みだ。
東京湾のゴミ埋立地を緑豊かな森に変える。
1人1000円の募金が、現在のところ42万口集まったとのこと。
目標が50万人から集めることで、あと8万人。
滅多に募金などしないおいらだが、その場で一口参加しておいた。

決して最新動向というわけではないが、とてもよい講演を聞けた。
人から影響を受けて、いろいろ吸収してみたいという意欲がわいてきた。
まず本を読もう!

最後に、去年の誓いを思い出してみよう。
>来年は、今年もらった折り畳み傘を持っていくことを心に誓っておこう。
その傘は妻にやって、今も大事に使用されている。
そして、今年の景品は図書券500円分だった。

図書券500円分
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PostScript [CAD全般]

PostScriptは、Adobe社が開発したページ記述言語。
データの後 (post) に命令 (script) が来ることが名前の由来。
PostScript対応プリンターといえば、たいへん高価なものだった。
Adobe社へのライセンス料が高いことが大きな要因で、
少し前には100万円くらいするのが当たり前だった。
今はどうかと思って調べたところ、EPSONのLP-S7500PSが、
実売価格で25~28万円だった。

ページ記述言語といえば、EPSONのEsc/Page、CANONのLIPS4、
リコーのRPGL、HPのHPGLなど、メーカーごとに存在している。
AdobeのPostScriptは、プロ仕様という位置付けだったように思うが、
あれよあれよと一般の分野に進出してきているようだ。

PDFは、PostScriptを拡張したもので、
デファクトスタンダードとして広く活用されている。
PDFに対抗する形で、いくつかの技術が存在していたこともあるが、
最終的にはPDFが標準を勝ち取った。
・XML Paper Specification(XPS)
・DocuWorks(XDW)
・DynaDoc(WDL)
PDFが、ISO(国際標準化機構)で認定されたというのは直近のニュースだ。
Adobe社はPDFのオープン化を進めている。
中立的な外部機関によるPDF仕様の管理は、今後の確信と発展を
促すためには重要になるとのこと。

EPS(Encapsulated PostScript)。
Photoshop、Illustratorなどで扱うことが可能。
ベクトルデータとビットマップデータの両方を含むことができる。
PostScriptをベースとしており、他のメディアに埋め込む際に必要な情報を
補った画像ファイルフォーマット。

ところで、手紙やメールの最後にP.S.と書くのは、PostScriptの略。
追伸という意味だが、Adobe社のPostScriptとは全く関係ない。
a postscript (to a letter) を略して、PS。
英語は、この手の省略をよくする。
・ASAP【as soon as possible】できるだけ早く
・BTW【by the way】ところで
・TIA【Thanks in advance】お手数をかけます

参考文献
Wikipedia 「PostScript」
PostScript の基本知識
Adobeの「PDF」仕様がISO標準に認定
Wikipedia 「EPS」
よくメールの最後にP.Sって書きますが、どんな意味?
CAD日記「略した英語」

RootPro CAD [CAD全般]

DJのころから注目していたCAD。
RootPro CAD。
フリーのCADとしては知名度が高く(Jw_cadにはかなわないが)、
玄人受けしそうなソフトだ。

> Root = 本質、基礎、根本
> Pro = プロ、プロフェッショナル、専門家
> 物作りやサービス全ての根源(基)の専門家でありたい
> との思いをこめております。
「はじめよう!! 2次元汎用CADソフト RootPro CAD」から引用

・外部APIカスタマイズ機能
ここまで高度なカスタマイズができるCADはめずらしい。
内部のAPIを、COMで公開しているのだろう。
けっこう手間のかかる作業だし、実際かなりの
労力を費やしただろう。
ただ、プログラムをやる人間は限られているし、
一歩踏み込む勇気が必要なことも考えると、
需要と供給の関係から言って、商売を成立させるのは
難しいかもしれない。

・最新のユーザーインターフェース
今っぽい、斬新なUI。
高いレベルのプログラマーがいるからこそ、成せる技だろう。
もちろん、仕様を決める(上流工程)ことも重要。
実際に使い込んだわけではないが、よさそう。
でも、マシンパワーがそこそこ必要だろうか。

・高変換率のデータコンバータで、ほかのCADとのデータ交換も安心
DXF、DWG、JWW、JWC、SFC、P21など。
このへんに関しては、おいらの専門分野なので黙っていられない。
Standard版に、DXFエクスポートくらいはつけて欲しい、
という記事を別のブログでみつけた。
フリーとは言っても、そのくらいはつけてもいいのでは?
でもそれじゃ商売にならないか。
AutoCAD2008の異尺度オブジェクトはどうしているのかな。
人のこと言えるほど、自分がやっているわけではないのだけど、
気になるポイントだ。ビューポート優先プロパティ、マルチ引出線...。
DWGdirect使いこなしているかなぁ。(情報共有求む!)
SXF(SFC、P21)に関しては、OCF検定に合格しているわけでは
ないので、高変換率とは言い切れないだろう。
たいへん厳しいOCF検定を一度経験してほしい。
受験費用15万円で何度も受けなきゃならんけどね。

社名が変更になったようだ。
CADの名前を変更して、さらに会社名をCADの名前にした。
CADの名前を広く知らしめるのが、目的だそうだ。
いろいろとがんばっている。
近々連絡してみようかな。