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AutoCADの値段 [AutoCAD]

AutoCAD最後の永久ライセンスは2016で、その価格は631,800円(税抜585,000円)だった。
Autodesk 2016のニュースリリース
今では永久ライセンスという購入の仕方は出来ず、期間を決めてそのあいだだけ動作するものを買うしかない。先月出た2018の1年間利用ライセンスが169,560円(税抜き157,000円)、最長の3年なら457,920円(税抜424,000)だ。こういう買い方をサブスクリプションと呼んでいて、その期間は最新のAutoCADを利用可能となる。3年で購入すれば、その後に出る2019~2020を使えるってことになる。

常に最新バージョンを使えるというのはメリットではある。しかし、買った時のバージョンだけを使いたいんだというユーザーのニーズは満たせていない。そういうユーザーは、メーカーにとってあまり利益にならんから、切り捨ててもよいだろうと考えたのだ。なかなかドライな考え方であり、日本のCADメーカーにはなかなかできない。AutoCADという軸があって日本のCAD業界は成り立っているというのは間違いわけで、みんながこの戦略の行く末を見守っているだろう。

AutoCAD 2018 [AutoCAD]

あとひと月ほどでAutoCAD新バージョンがリリースする。3/20の週になることだろう。今回久しぶりにDWGフォーマットが変わるらしく、何だか面倒なことになりそうだ。情報ソースはAutoCADのwikipedia。DWG 2018 file formatって書いてある。

2013以来だから5年ぶりのdwgフォーマット変更なわけで、夏くらいに出るであろう2018dwgに対応したTeighaに乗せ換えなければならない。しかしどうだろうなぁ。AutoCADの永久ライセンス販売がなくなったから、新しいAutoCADを買おうって人間は減っているはず。2018形式のdwgが出回り始めるのはけっこう先のことになると予想できるので、あせってTeighaを入れ替える必要はないかもしれない。

2018のコードネームはなんだろうかとググってみたがわからなかった。去年がNautilusで今年はアルファベット順でOから始まることはわかっている。別にコードネームなんて何でもいいんだけれども、気になってしょうがない。今まさにBeta版が出回っていて知る人ぞ知る情報なんだろうな。Olive、Octopus、Oxygen、Oyster。。。

AutoCAD 2017 [AutoCAD]

Nautilusだったようだ。去年、一生懸命AutoCADのコードネームを予想してみたりしていたが、今年のバージョンであるAutoCAD 2017のコードネーム(開発コード)を調べたのは、リリースしてから3カ月も経った今となった。AutoCAD、DXF、DWGというところには人一倍興味を持っていたつもりだが、近頃のもろもろの自分を取り巻く状況の変化により、こんなにAutoCAD関係から離れてしまったのは残念というか、アホらしいというか、根気がないとうか。。

ギリシア語で、水夫または船舶。ラテン語でオウムガイ。潜水艦の名前。とのことをWikipediaから入手した。Nautilus、ノーティラス、ノーチラスだって。一昨年がLongbow、去年がMaestroで、今年がNautilusってことでアルファベット順に並んでいるってことをたった今知った。だったら、来年はOから始まるってわけだ。ということで来年の予想。Olibe。モクセイ科の常緑高木。果実がオリーブ・オイルやピクルスを作るときに利用されている。種子の油は、オリーブ核油。これもWikipediaから引用。ふと頭に浮かんだOからはじまる単語を挙げてみたが、これが当たったら、すごいひらめきってことになる。。当たるわけないけど。

2013からデータ構造が変わらないことはや4年。3年ごとのデータ構造変更でメシ食ってたようなものだけど、4年も経って誰もデータ構造変更を期待しなくなってきたので、おいらも期待していないし、データ構造変更なんていう悪の所業をしてはいけない思い始めている。

恒例の一言を。今年はまだ2016年なのに、2017なんてバージョンを出すAutodeskさん。決算時期の影響らしいが、年号の感覚がおかしくなるので、そういうバージョン表記はやめてほしいものだ。9月くらいになるとSolidWorksさんも2017というバージョンを出す。でも、Autodeskさんが年度でいうと2015年度の2016年3月に2017というバージョンを出す悪に比べれば大したことない。あー、でも、バージョン9の後にAとかBをつける妙な感覚よりまだマシか。

まだAutoCADで消耗してるの? [AutoCAD]

日本は世界でもめずらしく、外資系巨大CADが市場を独占できない国だ。
日本の設計が、世界標準でないということでもあるんだけどね。
AutoCADは、おいらにとって原点でもあり敵でもある。
AutoCADあるいはDXFあるいはDWGがあったから、このCAD業界で
国産CADメーカーのCAD開発を20年も続けてこられたのだと思っている。

昨日、興味深いことがあった。
AutoCADのデータ(DXF)をJw_cadに渡すために、おいらが作ったある
ツールを使ったんだけど結果としてうまくかなくて、それはなんでなの?
っていう質問が開発者であるおいらに届いたのだ。

ダメもとで見てみましょうかね、なんて言いながら、目の前の仕事が
山積みになっている中でありながら、その調査に本気モードになった。
幸いうまくいかない原因はすぐにわかり、そのツールでうまくいく方法が
わかったので、その対策を教えてあげた。
「さすがDXF博士!」とほめられた。
「趣味みたいなもんですから」と、よくわからない返答をしておいた。
正直うれしかった。
この20年の継続と努力が、こんな形で発揮できて誰かのためになったのだから。

世界標準でありながら欠点が多いAutoCADは、けっこう好きだ。
好きな理由を、ユーザー視点での後ろ向きな観点で挙げてみよう。
・とにかく高くて、開発元の利益はガッポリだろう
・開発チームが日本にいないし、日本固有の要望に注力しないから、
 グローバル標準になれて世界で売れている
・先進的すぎて、その機能に付いていけないユーザーが多数いる
・レイアウト機能(ペーパー空間)なんてその最たるもので、だから
 ペーパーモデル化ツールがこの10年そこそこ売れていたりする
・どんなにユーザーライクでいいCADをつくったって、それをつくる
 人間自体がうるおわなければ、つくっている意味はない
・毎年バージョンアップして、高い金を払わされていて、その機能強化が
 ユーザーにとって直接のメリットにならないけれども、何だか持っている
 だけでえらいような気分にさせられる点で宗教がかっている

前述のJw_cadが読みないDXFの特徴に触れておく。
ブロックの定義情報が持つ基準点が0,0以外らしい。
定義に基準点があること自体が妙で、データ構造の基本なところに
反しているんだけれども、その基準点分図形がずれるという現象が
起きている。(予想)
だったら、ツールの機能でブロックを分解してしまえばいいという
提案をして、解決に至った。
Jw_cadのDXF読み込みの脆弱性であり、だからこそおいらがメシを食って
いける礎にもなっている。
でも、近々その脆弱性を明らかにして、Jw_cad開発サイドに伝えてみよう
かと思っているあたり、我ながらちょっとヘンだと思う。
誰かがいつか指摘するんだったら、おいらが指摘してみたいと思うのだ。
Jw_cadはフリーソフトで、だからこそAutoCAD以上に日本のCADメーカーに
とっての害悪になっているという話もあるんだけれども、でもJw_cadも
メシのタネになっているという事実もあったりして。。

中小の零細設計会社は、バカ高いAutoCADを使い続けられない。
宗教を信じるにも金が必要なのだ。
AutoCADの欠点を知っていて、そこから離脱しようとしている人の
ためになるべく、20年から関わる某国産CADとペーパーモデル化ツールの
開発を細々とでも続けていければと思う今日この頃だ。
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AutoCADの寸法とブロックに腹が立ってくる話 [AutoCAD]

AutoCADの寸法とブロックについて語ってみよう。
寸法には長さ寸法や平行寸法などいろいろあるわけだけれども、Dimension
というくくりではひとつにまとまるので、これを持って寸法と呼ぶ。
ブロックもいろいろありますねぇ。
外部参照、匿名ブロック、マルチ配置ブロック、表もブロックの一種だし。
総じてBlockというくくりでみんな同じなので、これらをブロックと呼ぶ。

普通にある図面で以下の状況がある。
ブロック内に寸法があり、寸法の中には矢印のブロックがある。
ブロック→寸法→ブロック

より複雑な状況を考える。
外部参照の中にブロックがあり、ブロックの中に匿名ブロックがあり、
匿名ブロックの中に寸法があり、寸法の中に矢印ブロックがある。
ブロック→ブロック→ブロック→寸法→ブロック
ただでさえめんどうなブロックのネスト構造が、寸法のせいで
さらにネスト構造が複雑になってくるのだ。

寸法での複雑構造はこんなのがある。
寸法スタイル→ユーザー定義の矢印ブロック→寸法→寸法スタイル
最初と最後が同じ寸法スタイルだと、名前削除(Purge)で絶対消えない
寸法スタイルとなるのだ。

寸法もブロックも同じようなデータ構造なのだ。
定義部と配置部がある。
データ構造におけるもっとも基本となるつくりだと言える。
しかし、これがどんどんネストしていくと地獄のようになる。
最初からこうなっていることを理解してプログラムを作っているなら
まだしも、後からこんなものだということを知ったら大変なのだ。
後の祭りってヤツか。
腹を立てても意味はない。
目の前の課題をやっつけていこう!

AutoCADは永久ライセンスをもうやめるってさ [AutoCAD]

CADの世界に長くいるけど、AutoCADの永久ライセンスがもうなくなるって
ことを聞いて、ちょっとおどろいている。
Autodesk 永久ライセンスの変更

サブスクリプション(レンタル)はずいぶん昔からあった。
並列的にずっと使えるライセンスを販売してきた。
2016年2月から、永久ライセンスの販売をやめて、
サブスクリプションでしか販売しなくなる。
それまでに購入した永久ライセンスはその後もずっと使える。
サブスクリプションで選択できる期間は、1ヵ月・3ヵ月・12ヵ月。
いずれ、2年や3年という期間も選択できるようにする。
バカ高いSuite 製品は永久ライセンスの販売を続ける。

Adobe社はCSシリーズをCCシリーズに移行した。
(Creative Suite→Creative Cloud)
2013年5月のことだったので、もうすぐ2年経つ。
永久ライセンスから期間ライセンスへの完全移行だった。
聞くところによると、Adobe社のこの試みは成功したようだ。
おいらはCS6までは買ったが、CCを買う予定はない。
毎月費用がかかり続けるっていう料金体系は、何だか気分が悪い。
毎日のように使うソフトであればともかく、週に1、2回程度使うもの
なのに対して、費用がひたすら累積していくってところがちょっとね。
初期費用がガッツリかかることにはあまり抵抗がなく、
じわじわと費用が積もり積もっていくのが嫌なのだ。

きっとAutodesk社の試みも成功するだろう。
何をもって成功かって、Autodesk社の売り上げ・利益が増えるってこと。
ただ、AutoCADの日本におけるシェアは下がると予想する。
DWG互換CADや日本製CADに移行するユーザーはけっこういるはず。
でもね、金にならないユーザーが離れていったところで、Autodeskさんに
とっては痛くもかゆくもないんだよ、きっと。
そんななか、国産CADメーカーはこれをチャンスととらえるだろう。

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AutoCADインストール時エラー [AutoCAD]

仕事でAutoCADを何個もインストールしなきゃいけなくて遭遇したエラー。
AutoCADインストール時エラー

プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。
C:\Users\[user]\AppData\Local\Temp\_AIDEE9.tmp\x64\ja-jp\C3D\C3DLP\CSDLP.msi

上記はCivil 3Dでのエラーで、他にArchitecture64bitでも同様だった。
ADNユーザー特典でAutdesk.Accountからダウンロードした2GB超えの
インストーラを使ってインストールしようとすると出る傾向があって、
Reglarを含めてたいていのものは大丈夫だったが上の2つがダメだった。

回避方法は、ウイルスバスターCorpをアンロードすること。
ウイルスバスターCorpは、企業において多くのクライアントPCに対して
インストールしているものなので、クライアントの権限でアンロードしたり
アンインストールすることはできない。
情報システム室のような管理部署にクライアントPCのコンピュータ名を
連絡して、一時的にアンロードできるようにしてもらう必要がある。

以下トレンドマイクロサイトの情報では、アンロードする以外に、
サーバーで何だか設定を変えて、クライアントに配信するみたいな
ことが書かれているが、やっぱりクライアントレベルでできることでは
ないので、上記アンロード解除の通知をしたほうがよい。
AutoCADのインストールが失敗する場合について

実はこのトラブル、去年も遭遇していて、同様の解決を図っていたことを
思い出した。
その時は人にやらせていた作業だったので、強く記憶に残っていなくて、
改めて解決方法をネットで探った。
さぞかしネット上には事例が落ちているかと思ったら、そんなことなかった。
上のトレンドマイクロサイトが行きつくべきページなのだが、エラーメッセージの
記述がなくて、ただインストールに失敗するって出てるだけ。
これでは、なかなかこの情報にたどり着けず、Corpをアンロードすればよい
という解決方法を実行できないだろう。

ていうか、1年前にすでに事例が出ていたんだから、トレンドマイクロ
またはオートデスクが何らかの対応を行って、どんな状況でも
エラーなくAutoCADがインストールできる状態にしておくってのが、
あるべき姿なんじゃないかねぇ。
どっちが悪いのか切り分けが難しい微妙な問題なのも確かだけど。

AutoCADのペン設定 [AutoCAD]

AutoCADのペン設定を引き継ぎたいらしい。
ずっと昔にトライして記録に残していたことを思い出した。
ctbとstb

上記のことだけでは情報不足なので、以下サイトの情報も参考にしよう。
出力時にいつものペン設定が選べない ctb stb

何でもそうだけど、しばらくやってないことって勘とやる気を取り戻すのが大変だ。
カギはAutoCADの操作とTeighaのAPI調査。
それから、雑多なことにに忙殺されない集中できる時間。
あれこれやりすぎだと、何ひとつモノにならないので注意しなければ。

マルチテキストの定義幅 [AutoCAD]

マルチテキストで新発見。
定義幅って項目があり、これによりマルチテキストの幅が決まって、
それを越える文字があれば改行されてるというもの。
DXFコードでいうところの41:参照矩形の幅だ。

普通だったらこんな感じ。
マルチテキスト1

この値が異常に小さい図面に遭遇した。
マルチテキスト2

文字高さが1で定義幅が0.1なんて状態。
1文字ずつに改行されるわけではなくて、一切改行されないのだ。
検証の結果、定義幅が文字高さの1/10以下に設定されていると、
定義幅が無効になるということがわかった。
つまり、どんなに文字があろうとも永久に改行されなくなるのだ。

ちなみに定義幅には0を設定することもできて、その場合も
定義幅が無効になる。
0の時の動きはよくわかるが、高さの1/10以下でって動きは
なんのこっちゃって感じだぞ。

AutoCAD 2016 リリース? [AutoCAD]

2015/3/19からAutoCAD 2016の情報が出回り始めている。
オートデスクジャパンにはまだ情報が出ていないものの、
英語サイトではかなりの情報が出ている。
AutoCAD開発者と思われるブログ が、シンプルかつ正当性が最も高い。

以下のサイトでは興味深いことが語られている。
AutoCAD 2016 released, what’s new? - JTB World
以下で引用してみる。
A good thing is that the file format is still the same old DWG 2013.
ファイル形式がDWG 2013のままであることがグッド!

えーって感じだ。
2004以来3年ごとの更新が続いてきたのに変化が。。。
2004、2007、2010、2013、2017?
その前の2000から2004が4年だったので、その再来か。
どんな理由があるのか知らんけど、リズムがくるうのはやな感じ。

機能強化のドキュメント(英語)を発見したので、リンクを貼っておく。
AutoCAD 2016 Preview Guide
そのうち日本語情報も出回ってくるのだろう。

2016が2015/03/25(水)にリリースされるというおいらの予想は外れた模様。
あるサイトによると、来週月曜日の3/23にオートデスクWebサイトにて
2016の情報が公開されるとのこと。
その前に、上で触れたサイトやYoutubeでの戦略的情報リークが
行われたのであろう。